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キャリアリポート

バケーション
アメリカにおいて学校が休みになる6月~8月は、多くの方が長期でバケーションを取る時期です。日本からアメリカを見た場合に、アメリカでは2~3週間のお休みを取り、バケーションに出かけるイメージがありますが、実際はどうかというと、2~3週間のお休みが取れる人はごく一部の人たちで、実際には日本と同じように1~2週間が一般的です。そもそも1~2週間のバケーションを取得するためには、有給休暇(Paid Vacation)の日数が十分にあること、バケーションの期間お仕事を離れられることが基本要件となります。例えば、入社間もない方であれば、当然取得できる有給休暇の日数も少ないので、長期のバケーションを取得することは不可能です。また、転職を繰り返している方は、有給休暇の日数が転職の都度一からのスタートになるので、長期バケーション取得は難しくなってしまいます。アメリカでも、入社年数によって年間の有給休暇の日数が増える仕組みが一般的なので、社歴の長い人ほど長いバケーションが取得できることになります。

また、 入社間もない方で、有給休暇の取得日数が希望する長期バケーション期間に満たない場合に 、欠勤(Unpaid Leave)を会社に申し出るケースもありますが、これはアメリカにおいても非常識だと見なされ、会社側はほとんどの場合、欠勤(Unpaid Vacation)を伴うバケーションの取得を却下します。長期のバケーションを取りたいと考えている方は、まず一つの会社で長く勤め、年間に取得できる有給休暇(Paid Vacation)の日数を確保すること、そしてバケーションを取ることで、担当する業務に穴を空けないよう対応する事前準備と環境を整えることが必要です。実際に、責任の重い仕事をし、年俸の高いエグゼクティブで、2週間以上の長期バケーションを取得できる方は稀だと言えるでしょう。