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キャリアリポート

採用プロセス
企業によって採用のプロセスは様々ですが、まず履歴書や職務経歴書等の書類審査を行い、その結果、会ってみたいと思われる応募者に対してのみ、面接を行うのが一般的です。ただ、広いアメリカのことですから、全米規模で募集活動を行っている企業の場合は、応募者が面接のために飛行機を利用して、企業訪問しなければならないこともあります。その場合、費用を本人が負担するか、会社が負担するかに関わらず、それなりの費用と時間を費やさなければならないことになります。コストと時間をかけて面接を行っても、面接が始まり、一言話した直後に不採用が決まってしまうことも少なくありません。面接に費やしたコストや時間が、一瞬にして無駄になってしまうことになります。
そのため、全米規模で求人募集を行う企業では、まず電話での面接を行い、その結果、直接会って面接したいと双方が感じた場合にのみ、対面式の面接をするケースが一般化してきています。特に最近では、インターネットとウェブカメラを利用した、テレビ面接を実施する企業も増えています。また、書類審査と面接以外に、筆記テストを実施する企業もあります。書類と面接では知ることが難しい、基礎学力を図るためです。日本の新卒採用では一般的な筆記テストですが、アメリカでは導入する会社はまだそれ程多くはないのです。なお、SPIに似たテストを行う会社もあります。
採用のプロセスに費やす時間は、会社によって様々です。履歴書を提出してから内定(オファー)を出すまでのプロセスが2週間という会社もあれば、3ヶ月かかる会社もあります。採用に積極的かつ慣れている会社ほど採用プロセスが短い傾向があります。内定を短期間で出す会社の場合は、内定後、求職者がそれを受諾するかどうか決めるまでの期間も短く設定されている場合が多いので、内定が出るまでに、本当にその会社に就職したいのかどうか、真剣に考えておかなければいけません。